わが子の成長を見守るのは嬉しいものですが、毎日一緒にいるとママが疲れてしまって子育てを楽しむ余裕がなくなってしまうこともありますよね?「我が子はかわいいはずなのに、一緒にいる時間が楽しめないなんて…」と罪悪感を感じているママもいるかもしれません。
今回は、子育てが楽しくなるためのちょっとした工夫や考え方をご案内します。
【自分の時間を確保する】
育児スランプを抜け出して楽しむ余裕を持つために、まずはママが自分の時間を持てるよう工夫を。子どもが3歳になるくらいまでは毎日のお昼寝を習慣にさせて、その間はママも自由に休憩できるよう心がけましょう。
また、夜は翌日に疲れを残さないためにも夜更かしは禁物。家事は少し手抜きして完璧を目指さないことも大切です。こうした習慣から精神的ゆとりが持てるようになります。
【イライラしない心構え】
イライラしてつい子どもに怒ってしまうのは誰にでもあることです。
子どもも慣れてくればいろいろと自分でできるようになるので、ママの負担は減ります。最初は見ていてイライラしてしまうかもしれませんが、自分でできることはできるだけ自分でさせましょう。
また、育児本などによく「○歳児には何時間昼寝させるべき」とか「毎日お外で○時間遊ばせること」などと書いてありますが、その通りである必要はありません。アドバイスは可能な範囲で取り入れれば大丈夫です。
【叱らないで済む環境を作る】
ママがちょっと目を離すといたずらするのが子どもです。しかし見つけるたびに毎回叱っているとママも疲れてしまうので、できるだけ叱らないで済むよう工夫してみてはいかがでしょうか。
たとえば、触ってほしくないものは子どもの手の届かないところへしまったり、お絵かきするときはテーブルが汚れないように画用紙の下にレジャーシートや新聞紙を敷くなど、あらかじめ手が打てるところはたくさんあります。
【育児スランプは誰にでも起こりうる】
まだ手のかかる時期には、子育てを楽しむような余裕を持つのはなかなか難しいかもしれません。
特に家事も育児もひとりで負担していて不平等さを感じているママは、育児スランプに陥りがち。子育てを楽しむ精神的ゆとりがなくなってしまうので、パパにもできるだけ分担してもらえるようにハッキリとお願いしておくのが理想といえます。
また、思い通りにいかないのが子育て。ママの意思だけではどうにもならないことだらけです。理想ばかり追い求めるのはやめましょう。子どもが成長すると自然と改善されることも多いので、ゆったりと見守ることも必要です。
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